10kg痩せるために自分に馴染むダイエット方法を見付ける

ダイエット方法は、女性の「痩せたい」という気持ちと同じく数えきれないぐらい存在しているのではないでしょうか。

  1. 食事制限
  2. 運動
  3. ダイエット食品の活用

10kg痩せを目指すからには、短期ダイエットではなく長く続けることができるダイエット方法が望ましいと考えます。続けても体に負担がかからなくて気付けば痩せていたという状況を手に入れたい。

日常生活の中で、これだったらできるかなと思うものがあれば加えてみてください。

1、続けるために無理をしない

どうしても痩せたくて体に負担をかけて、食べたいものを我慢した結果、暴飲暴食をしてしまい自己嫌悪におちいる。その繰り返しを何回かしているけど、痩せたい気持ちは変わらなくて再びダイエットをはじめる。

本当に痩せたい人こそ陥ってしまうパターンではないでしょうか。

じゃあ無理をせず痩せられるのか?という疑問が湧いてくると思います。

自分の体に無理をしないダイエット方法を見付けることがダイエット成功につながります。

2、基礎代謝量を増やしてみる

「より多く脂肪を燃焼して食べたものや、体に蓄えているカロリーを消費する」

これを読まれると、”運動”という言葉が頭に出てきませんか。

体には生命維持のために常に消費しているエネルギーが存在しています。

それが基礎代謝です。

基礎代謝量を増やす=消費カロリーを増やす

歩いたり走ったり何もしていない状況で、今より少しでも多くカロリーを消費してほしいと思った方は、基礎代謝量を増やす試みをしてみてください。それが「3、ストレッチ・ヨガをする」です。

3、ストレッチ・ヨガをする

  • 体を柔らかくする
  • 体の後ろ側(背中)の筋肉を刺激する

ストレッチやヨガの動きは、ダイエットにおいて様々なメリットがあります。筋肉を動かして基礎代謝の低下をふせぎます。特に、体の後ろ側、背中にある僧帽筋、広背筋、脊柱起立筋筋肉を意識した動きをしてください。筋肉の範囲が体の中でも広いのでここを鍛えると、効果的です。

筋肉が動くことによってポンプ作用となり血行が良くなります。体の末端の冷え解消につながります。冷えはダイエットの大敵です。

4、半身浴をする

お風呂をシャワーだけで済ませている人は、一度お湯に浸かってみる方法も試してみてください。ダイエットには熱いお湯がいいといったり、ぬるま湯がいいといったり、色々情報があふれています。お湯の量も、みぞおちまでがいい、首まで浸かるのがいいと意見がわかれます。

熱いお湯であれば、数分浸かって出たあと、冷水シャワーを(背中側に)かぶる。その繰り返しを何回かするという方法を聞いたことがあります。

ぬるま湯であれば、38℃ぐらいのお湯に最低でも20分間は浸かる。この方法は、心臓に負担をかけないと言われています。

どちらが自分の体が負担を感じずに、無理なく続けることができるかを試されるのもいいと思います。10kg痩せると同時に、食べても太らない体づくりもこの際しておきましょう。

5、食べる栄養素の数を一つでも多くする

1日30品目摂取するというのを、私は学生時代の家庭科で学んだような気がします。

自分で料理をするようになっても30品目って結構ハードルが高いと感じています。なぜ、栄養素の数を増やした方がいいのかというと、体内はビタミンやミネラルや鉄分やその他、体を構成する細胞組織が栄養素を必要としているのです。体の中の循環を正常に(スムーズに)することが、ダイエット成功の近道です。

6、コンビニ食はなるべく避ける

コンビニは、便利です。食べたい時に、食べたいものがある。食べると普通に美味しい。

しかし、「いつでもどこでも」の便利さに対応するためにお弁当、おにぎり、パン等に薬品をつかっています。もちろん、食べても安全な薬品ということですが、毎日摂ることはおすすめしません。先ほど、栄養素はなるべくひとつでも多く摂った方がいいと書きましたが、コンビニのサラダは、野菜の栄養素がどれだけ残っているかを考えた時、あまり摂取に意味のないものになっていると思います。あの、見た目の色鮮やかさと食べた時のシャキシャキ感を保つために相応の工夫(薬品)がされています。

7、「食べたら太る」ということはなるべく考えない

おいしいものはおいしくいただく。

「また食べてしまった」といったストレスを感じると人間はストレスホルモンの「コレチゾール」というものを分泌する。そのコレチゾールが脂肪燃焼を助けるホルモンの育成を邪魔していた。成長ホルモンは若返りホルモンでもあるから、これが減ると困る。さらにコレチゾールは、筋肉を減らすため筋肉がやせ細り、筋肉でのエネルギー代謝が落ちる。

食べると太る そう思い込むことで太りやすくなっていた

8、毎日体重計に乗る

毎日、必ず1回は体重計にのって日々の体の状態を把握しましょう。

自分の中ではかるタイミングを決めてみる。たとえば、起床後すぐ、お風呂前、お風呂後など。摂取した食事量や水分量がどのくらい影響しているのかを把握しておくことは、ダイエットにおいて必要なことだと思います。

9、便秘の改善

便秘になる原因は様々です。同じものを食べていても便秘になる人、おなかがゆるくなる人がいます。便秘体質だと感じる人は、腸内に悪玉菌をためる食べ物の摂取を減らして改善されるかどうか試してみるのもいいと思います。

高コレステロール食品や動物性脂肪の摂りすぎに注意し、食物繊維や青魚などEPA/DHAを多く含む食事でコレステロールを抑えましょう 

参考:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

以下はコレステロールが多い食品とコレステロールを上げる食品です

コレステロールが多い食品=・マヨネーズ・全卵(卵黄)・鶏肉・レバー・イカ・タコ・エビ・魚卵(たらこ、いくら等)

コレステロールを上げる食品=・チョコレート・ポテトチップス・ケーキ・カステラ・ドーナツ・アイスクリーム・バター

高コレステロールを予防する食生活

10、肝臓をいたわる

アルコールは肝臓内での中性脂肪の合成を促す。そこにさらに脂っこい食事をぶち込んでしまっては、肝臓は完全にオーバーワークとなる。「酒はアブラ」というキーワード、よく肝に銘じるべし。   

 参考:「肝臓をいじめない食べ方・飲み方」

そして肝臓は、お酒(アルコール)の分解だけをしている臓器ではありません。日々の栄養素を分解、処理をしてくれています。肝臓のはたらきを正常に保つことが、長期的なダイエットの味方をしてくれるはずです。そんな肝臓をいたわりましょう。詳しくは、効果的に痩せるために知っておきたいことに書いています。

まとめ

10kg痩せてもリバウンドをしてしまっては、それまでの努力が無駄になってしまいます。10kg痩せてダイエットに成功し、食べることを我慢し続ける生活とはサヨナラをしたいものです。そうなるためには、体の中のつくりを変えてみるようなイメージでダイエットを続けてみてください。

そして、すぐに痩せないからといってストレスをためてしまうことは、ダイエットの失敗につながります。少しずつ少しずつ、体と向き合って無理をしないダイエットを続けてください。